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あゆみ

苦労話も笑いになる、説

ふと、学生時代のことを思い浮かべました。。。^〜^

私の学歴ですが、中学を卒業してからは工業専門学校に通っており(通称:高専)、皆さんが社会人として羽ばたくまでのルートとは少しずれてます。

中三の時って初めてのお受験の人が多くて、自分の夢とか人生計画と照らし合わせて高校を決めるじゃないですか、。

私その時、厨二病だったのかなぜか他の人と違うことをしたくって、本当は普通の高校に行って美しい青春を過ごしたかったのですが、

格好つけて一人で高専に進学しました。

 

受験中の周りの反応としては、「えぇすごいなぁ!」とかいろいろ行ってもらえたのですごく嬉しかったのを覚えてますが、内心ブルー。

マリッジブルーみたいなのをイメージしてもらえるとわかりやすいですが、勉強頑張った挙句、一人でみんなよりだいぶ先に進学確定させましたが、全然進学したくねぇぇぇと思ってました。笑

先生「よかったなぁ!合格!泣」、、私「うるせぇ。最悪だ。」

途中でやめても良かったのですが、合格したら必ず進学しないといけないというありえないルールを課せられていたので、成り行きなくなく進学。(多分うちの学校のローカルルール。)

 

でね、高専に入ってからなんですけど。進学ブルーの原因の一つにね、うちの高校って「全寮制」だったんですよね。。。〜_〜

大丈夫、ホームシックだけど大丈夫と言い聞かせてきましたが、入ってみるとそこにはホームシックを忘れちゃうくらいもの凄い世界が広がっていました。

 

例えるならば、

一年生:豚

二年生:奴隷

三年生:人間

四年生:王様

五年生:神

のような構図が出来上がっておりましてですね、それはそれは地獄でした。(ちなみにこの構図はほんとに共通意識になっていて、新入寮生徒は先輩から覚えされます。笑)

初日は入寮式が午前中で、お昼ご飯を最後に両親とは5年間離れ離れです。笑(半年に一回くらいは会えます)

同期は30人くらいいましたかね、ヤンキー風情だったりガリ勉さんだったり、オタクな感じの子だったり。見なれるまではほんとに動物園の檻の中にいるような気分になるんですよね、寮って。笑

そんな愉快な仲間達と、初めての晩御飯&風呂を共にし、ひと段落つくわけですが、初日なので夜に決起会のようなものがありました。基本的に学生のみで政治が統率されており、伝統的なしきたりや儀式は全て、歴代の寮生たちによってつくらているのです。

 

先生は介入してきませんので、決起会は夜10時からスタート。。。。おっそ!!!眠い!!!何この時間意味わからん!!笑

たくさんの寮生が一堂に集結し、輪を作り始めます。当時1年生の私からしたら5年生なんておじさんおばさんに見えるわけです。。。恐怖でしかない。。。

まぁ話すと本当に長くなってキリがないので、決起会の中身は省略しますが、やっと終わったと思ったら夜の11時。。。眠い、、寝よう、、明日は土曜日たすかっt。。

 

■絶望の始まり

 

で布団に入るのもつかの間、、、。突然なり響く寮内放送。2年生の先輩寮生から告げらるのは、、、

『一年生の寮生の皆さんは至急、寮食堂前に集まってください。』(当時そのまま)

という内容の、なんだかただ事じゃない雰囲気の放送。しかも夜中の11時過ぎですよ。笑

でね、走って向かうんですが、そこに待っていたのはもの凄くキレた面持ちの先輩寮生達。決起会では私たちと普通に会話してた2〜5年生達。

 

『おぉぉい!!早くこいよ!!一年!!イライラ。。』

『この中に今日、寮長や先輩に挨拶してこなかった奴がいる。自分だと思う奴は出ろ。。。』

『おい、、、ウンともすんともいえねぇのかオメーら!!!怒』(当時そのまま)

 

ナンナンデスか。。。この状況。。。そうこれが、うちの高専の真髄だったのです。

甘い顔を見せてからの恐怖のどん底へと言った感じで1年間はまさに豚の日々。。。。

 

という昔の思い出の片鱗を思い出したのでした。超エキサイティングですよね。

本当にに本当に長くなるので続きはまた別の機会で!!

 

んじゃ、またなぁぁ〜