実家に帰省した、都会の日々を忘れ、いったん子供に戻ることにする。
これを期に「母の日」と「父の日」をまとめて祝うことにし、
母には銀座の千疋屋からアイスクリームとショートケーキを、父へは黒毛和牛の詰め合わせを送り、精一杯の恩返しを形にした。
占めて各一万円はしたが、大人になってからはそれほどでもない。
良い内容の手紙は苦手だし、渡すときに必ず泣いてしまうので食べて楽しめるものにした。
夜は父といっしょに、裏山や用水路の生きものを探索しに出かけるのが幼少期からのルーティンだった。
いまはズガニ、ザリガニ、シマドジョウ、オイカワが多く、モリアオガエルやオオゴキブリに会えると珍しいと思う。
夜、マンホールの上を歩くときは、周りにゴキブリやナメクジが居ないことを確認して歩く必要がある。
父、母、姉、猫ちゃんず、ともに健康でよかった。
実家では、1日5食は当たり前になる
動き回るので消費カロリーは多く、腹も減る。朝も今まで以上の快便になる。
都会の窮屈さや、田舎のだだっ広い開放感が、私の大腸を刺激していると思ってる!
相方に会えないのはとても寂しいことだが、また違ったこの日常も楽しむ必要がある。親や家族が生きていることは当たり前ではないからそう感じると思う。
父と喋っているときに父の前歯が二本ともぽろぽろと落ちてきて、びっくりした!、これは老化進んでると思ったが、昔から隠してたらしい。
父、さすが!